Salesforce開発者向けChrome拡張機能まとめ

By | April 6, 2022

Salesforce Inspector

利用ユーザ数10万超えの圧倒的世界一のChrome拡張機能。

オープンソースで、こちらからコードを確認できます。

Salesforce Insperctorを用いると、例えば以下のようなことができます。

①(ページレイアウトに出てこないような裏側のデータを含めた)項目情報の表示

  • 以下の例を見ると、取引先オブジェクトの住所(Address)項目が内部的にHash構造になっていることが分かります。

②データのエクスポートとインポート

  • データローダが不要となります。

③組織の制限の確認

  • 設定画面を飛び回らなくとも、あらゆる制限が一元的に確認できます。下記画像はごく一部です。

④メタデータのダウンロード

  • CLIやVS Codeを利用せずにメタデータが取得できます。

⑤APIの探索

ORGanizer for Salesforce

「Force.com LOGINS」や「Salesforce Logins by Synebo」などと同じ、ログイン系拡張機能。

「Salesforce Logins by Synebo」と比べると、初回ログイン時に自動でログイン情報を保存してくれるという利点(※超便利)を持つ一方で、(無償版で)登録できる組織数が20までという欠点を持つ。

機能的にはORGanizer for Salesforceの方がリッチだが、個人的にはSalesforce Logins by Syneboの方がデザイン性が優れていて登録上限枠がないので好み。

Salesforce DevTools

ER図や項目定義書やページレイアウト定義書を一発で出せる神ツール。

Salesforce Mass Editor

リストビューでExcelのようにレコードをインライン編集できるツール。

Salesforce Advanced Code Searcher

全Apexをまたいだ検索やコードの静的解析などが可能な(VS Codeが使えない人向けの)便利ツール

Salesforce Navigator

ショートカットでどこにでも一発でいけるようになる便利ツール。

Control+Shift+Spaceで検索バー開くのに慣れると、「画面右上の歯車ボタン>設定」という面倒な導線を二度と利用しなくて済むようになる。

Salesforce Show Api Name

レコードページにAPI参照名出せるようになる