年末調整と確定申告の基礎

By | October 25, 2020

はじめに

Schooの「フリーランスが損しないために知っておくべき、税金のしくみと節税テクニック」講座の視聴メモです。

「個人の税金」の種別

  • 所得税:年収に応じて5%~45%の累進課税
  • 住民税:原則、年収の10%
  • 事業税:年収に応じて0%~5%の累進課税(※サラリーマン関係なし)
  • 社会保険料:年収の5%~10%程度(※サラリーマンと個人事業主で異なる)

↑サラリーマンは給料から勝手に天引きされているが、フリーランスは自分で申告して税金を納める必要がある。

年末調整とはなにか

(個人ではなく)会社による従業員の税金精算(※対象となる税金:所得税と住民税)

年末調整の流れ

  1. 各従業員の所得税を計算して源泉徴収票を発行
  2. 各従業員の住んでいる自治体に収入を報告(その給与支払報告書を基に、自治体が住民税を計算)
  3. 税務署に対して会社が支給した総支給額や取得税を報告

確定申告とはなにか

(会社ではなく)個人による自身の”所得税”の税金精算(※年末調整と異なり、住民税は含まれない。住民税および事業税については税務署から共有された確定申告の情報を基に各自治体が計算する。)

対象者:個人事業主・フリーランス・副業所得の多いサラリーマン

確定申告の流れ

  1. 各人が自身の所得税を計算して税務署に確定申告書を提出
  2. 税務署が各人の住んでいる自治体にその情報を報告
  3. 各自治体が住民税・事業税を計算
  4. 各自治体から個人に住民税・事業税を請求(※毎年6月)

ふるさと納税とはなにか

×:節税

○:税金の前払いに対する褒賞として特産品がもらえる仕組み。ふるさと納税により前払いした税金は、確定申告や年末調整で戻ってくる。

  • ふるさと納税の限度額の目安は住民税の20%くらい
  • やると絶対に得(↓とかが実質タダでもらえる)
Author: Regardie

Salesforce & AWS Enthusiast.