概要
主要な方法として、VS Code経由・ワークベンチ経由の大きくを挙げることができる。
※sfdx force:source:deleteやsfdx force:source:deploy -x package.xmlといったコマンドは現在サポートされていない。
VS Codeを利用したApexの削除
①削除対象のApex Class/Triggerのmeta.xmlファイルのstatusをDeletedに変更する
②Terminal上で更新したメタデータをデプロイするsfdxコマンドを実行する
sfdx force:source:deploy -m ApexClass:AccountTriggerHandler,ApexClass:AccountTriggerHandlerTest,ApexTrigger:AccountTrigger -l RunLocalTests
Workbenchを利用したApexの削除
①下記内容のpackage.xmlファイルを生成
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<Package xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata">
<version>50.0</version>
</Package>
②下記内容のdestructiveChanges.xmlファイルを生成
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<Package xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata">
<types>
<members>testApexTriggerTest1</members> //削除したいApexClass
<members>testApexTriggerTest2</members>
<name>ApexClass</name>
</types>
<types>
<members>testApexTrigger1</members> //削除したいApexTrigger
<members>testApexTrigger2</members>
<name>ApexTrigger</name>
</types>
<version>50.0</version>
</Package>
③上記二ファイルをzipファイルに圧縮(※ファイル名はpackageにすること)
手順2:ワークベンチ経由でのApex削除
①ワークベンチへのログイン
②migration>deployをクリック
③デプロイ設定→デブロイ
注意点
上手くいかない場合は①ファイル名②ファイルの内容をそれぞれ確認する。
また、zipファイルの名前がpackage.zipでない場合、削除は機能しない(※コンポーネント数0でデプロイに成功するという挙動となる)