前書き
MF勤怠の公式ヘルプで網羅されていないパターンがあったので備忘録的にメモ
本文
■公式ヘルプで紹介されているエラー発生パターン↓
ワークフロー経路が「役職を指定」の場合、役職者自身はいわば自分で自分を承認する状態となってしまい、「承認操作を行える従業員が存在しない」エラーが発生する。
■遭遇したエラー発生パターンその1↓
ワークフロー経路が「従業員を指定する」・「全権管理者が承認する」の設定だが、指定されている従業員or全権管理者が全員“退職済”の場合、「承認操作を行える従業員が存在しない」エラーが発生する。
■上記エラーの解消方法↓
下記の方法を用いて、承認操作を行える(現職する)従業員が存在する状態にする。
- 退職済ではない現職の従業員を承認者として指定する
- 退職済の従業員を現職に復活させる(=退職日を空白に戻す)
■遭遇したエラー発生パターンその2↓
ワークフロー経路が「役職を指定」で承認者の役職が適切に指定されているのも関わらず、従業員が申請を行ったらエラーが発生する。
■上記エラーの解消方法
下記をそれぞれチェックして、承認者と従業員の役職階層が適切に設定されていることを確認する。
- 承認者の役職が設定されているかどうか
- 従業員の役職が設定されているかどうか
- 役職階層が設定されているかどうか
- 承認者と従業員の間で役職階層が成り立っているかどうか
- 承認者の退職日が入力されていて、退職済のステータスになっていないか