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概要
大きく以下の4つの方針が存在する。
・(Salesforceから送信する設定のまま)自動でBCCに自分のメールアドレスor任意のメールアドレスが入るようにする。
・(Gsuiteを利用している場合)Gmailを介したメール送信を行う。
・(Office365を利用している場合)Outlookを介したメール送信を行う。
・(自社SMTPサーバーを利用している場合)メールリレー設定により自社SMTPサーバーを介してメール送信が行われるようにする。
以下、それぞれ見ていく。
自動でBCCに自分のメールアドレスor任意のメールアドレスが入るようにする
個人設定内の「私のメール設定(My Email Settings)」の「自動BCC(Automatic BCC)」にチェックを入れることで、メール送信時に(同画面上で設定できる)返信先メールアドレスが自動でBCCに追加されるようになります。
Salesforceから送信したメールがメールサービス側の送信履歴に必ずしも残る必要がないのであれば、これだけでよいかもしれません。
Gmailを介したメール送信を行う&Outlookを介したメール送信を行う
「設定>外部メールサービスを介した送信」で適切な外部メールサービスを有効化した上で、レコードページ上のメール送信画面上で各ユーザが認証設定を行うことにより、GmailまたはOutlookを介したメール送信が可能となります。
この場合、送信したメールはメールサービス側の送信履歴としても記録されます。
メールリレー設定により自社SMTPサーバーを介してメール送信が行われるようにする
SMTPサーバの情報を利用して「メールリレー」と「メールドメイン条件」をそれぞれ設定することで、SMTP経由でメールを送信することが可能となります。
例えば、当Eherenfestブログで利用しているXserverの場合は「サーバーパネル>サーバー情報」に記載されているホスト名の情報と、「メール>メールアカウント設定>メールアカウント」で発行したメールアドレスのログイン情報(メアドとパスワード)を利用することで認証設定が可能です。