Salesforce外部システム連携入門

By | April 6, 2020

概要

Salesforceと外部システムの連携の基礎

以下についてそれぞれ見ていきます。

  • 手動連携
  • Salesforce Connect
  • API開発
  • DataLoader
  • EAI型iPaaS
  • レシピ型iPaaS

手動連携

導入コスト・開発コストがゼロ。

Salesforce Connect

https://help.salesforce.com/articleView?id=xorg_adapter_about.htm&type=5

外部オブジェクト≠自組織で既に用いている各種オブジェクトであるため、それらのオブジェクトのレコードとして扱いたければ変換するためのロジック開発が追加で必要。

REST API(OAuth 2.0 authentication)

http://www.webtrafficexchange.com/salesforce-rest-api-example

https://developer.salesforce.com/forums/?id=906F0000000BNO4IAO

SFから外部APIを叩く場合は、ApexでBatchClassを作成するか、Apex TriggerからCalloutのクラスをfutureメソッドとして読み出す。

外部APIからSFのAPIを叩く場合は、接続アプリケーションを作成。

データローダによるバッチ処理

自社のファイルサーバの特定のフォルダ内にCSVが生成するように定めたうえで、当該のCSVファイルを用いて別組織のSFに対するInsert,Update,Upsert処理がなれるようにデータローダをバッチモードで動作させる。

iPaaS(EAI系)

中規模以上の複数システム間同期が必要である場合に検討。

  • DataSpider
  • SkyOnDemand
  • DCSpider

iPaaS(レシピ系)

ZapierとかAnyflowとかIFTTTとか

Zapierの場合、Salesforceはプレミアムアプリであるため、課金必須(月20ドル:Task750回 月39ドル:Task1500回)

※20ドルプランの場合はTask750回までなどの制限があるため、連携の同期数が多い場合は不適