全銀フォーマットの振込データの統合方法(※手動)

By | May 26, 2021

前提

・全銀フォーマットの仕様はこちらのサイトがわかりやすい。

・全銀フォーマットはヘッダーレコード・データレコード・トレーラレコード・エンドレコードの4つの各120byteのレコードにより構成される。

・データレコード以外(ヘッダーレコード・トレーラレコード・エンドレコード)は一度だけ読み込まれ、データレコードは存在するだけ読み込まれる(最大9999件)。

・ヘッダーレコードが異なる振込データ同士を統合してはならない。
└特に注意すべきは「種別コード」の違い。給与・賞与・その他(=総合)の振込データを統合するのはNG

文字コードはJISにする(utf-8にすると振込時に文字化けして「全角文字があります」エラーが発生することがある)

イメージ

↓の2行目~11行目のデータレコード部分を増やしていく(※下記画像のようなCSV形式でない場合も基本的な考え方は同じ)

統合のやり方

①統合する振込データのヘッダーレコードにズレがないことを確認する(※ズレがあった場合は統合NG!)

②統合したい振込データを用意する。

③片方のデータレコード部分をコピーし、もう片方のデータレコード部分に貼り付け。

④トレーラレコードの「合計件数」・「合計金額」部分を書き換える。

Author: Regardie

Salesforce & AWS Enthusiast.