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前書き
既存のWeb-to-Leadフォームを(フォームを作り直すことなく)Pardotと連携したい場合、「Web-to-Leadフォームとフォームハンドラーの統合」を行う。
「Web-to-Leadフォームとフォームハンドラーの統合」は端的に言うと、「Web-to-Leadの送信先エンドポイントをフォームハンドラーに書き換えた上で、フォームハンドラー経由でPardotとWeb-to-Leadの双方にデータを送信する設定」のことである。
■通常のWeb-to-リード
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■Web-to-リードフォームとフォームハンドラーの統合
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設定方法
①フォームハンドラーを作成する(※「成功した場所へのデータ転送を有効化」にチェックを付けた上で、成功時のデータ転送先としてWeb-to-LeadのエンドポイントURLを指定)
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②Web-to-Leadフォームのデータ送信先エンドポイントURL(=formタグのaction属性の値)をフォームハンドラーのURLに変更する
※通常、フォームハンドラーの設定で必要なプロスペクト項目とフォーム項目のマッピング設定(↓)を行っていない場合でも、フォームから送信された内容は漏れなく「成功した場所」で指定したエンドポイントに送信される。
従って、下記「フォーム項目」の設定が一切なされていない場合でも、Web-to-Lead経由で生成されたリードには全ての入力情報が漏れなく反映された状態となる。
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本設定のメリットとデメリット
■メリット
・「既存のWeb-to-Leadフォーム」および「リード流入時の業務」に影響を与えることなくPardotの連携を追加することができる。
・フォーム送信~リード作成までのタイムラグがない(※プロスペクト経由でのリード作成の場合、最大2分のタイムラグが発生する)
■デメリット
・(既存で利用しているWeb-to-Leadフォームが存在しない場合)同一人物に関する「リード」レコードがフォーム送信ごとに作成されるため、(Pardotを経由させていれば本来発生しなかった)重複データ管理のコストが発生する