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前提
作成した画面フローがLightning Runtimeで実行されること。
実装方法
- 数式:BR()
- テキスト変数:<br/>
- テキスト変数:EmptyString(※画面フローではなく、メールの場合)
Pattern1 – 数式:BR()
数式の場合、BR()関数を用いるとline breakできる。
Pattern2 – テキスト変数:<br/>
テキスト変数の場合、<br>タグを用いるとline breakできる。
ループの中(のAssignment Element内)で<br/>をaddする実装が人口に膾炙しているが、以下の図2のように<br>をベタ書きしても動作する。
なので、ApexのInvocable Methodメソッドの戻り値にline breakを事前に仕込んでおきたい場合は(<br/>ではなく)<br>を仕込んでおけばよい。
■図1
■図2
Pattern3 – テキスト変数:EmptyString(※画面フローではなく、メールの場合)
こちらのブログ記事(「Manipulating text in flows」)によると、テキストがplain textとしてそのまま解釈されるメールの実装などにおいては<br>タグが機能しない。
代わりに、Empty Stringを連続させることで改行が実装できるとのこと。
補足:「テキスト変数 in 数式」は正しく動作するか?
<br>タグを含んだテキスト変数を数式内で用いた場合も、<br>タグによる改行は機能する。