各実装の特徴
①ケースのレコードタイプ分け
pros:割り当てルールが使える・標準でフェーズごとの滞在時間が測定できる
cons:将来的にケースを本格利用するようになった場合やエンジニアの実績管理をSFのケースで行わないことになった場合などに(カスタムオブジェクトと比べると)色々と面倒
②ToDoのレコードタイプ分け
pros:複雑な情報を入れないなら実装が最もシンプル
cons:活動は完了から一年以上経つとアーカイブ(論理削除)され、SOQLの対象外となる(レポートでの表示などができない)
③カスタムオブジェクトの作成
pros:将来的に何があろうと干渉その他の問題が発生しない
cons:割り当てルールが使えない(※商談内の担当エンジニア項目から引っ張ってくる形で良いなら容易に実装可能)・開発なしにフェーズごとの滞在時間が測定できない
個人的結論
・パイプラインを設定したい
・中期間以上のデータ分析の対象にしたい
・一年以上過去のデータもレポートの対象にしたい
Noの場合:ToDoで実装
yesの場合:↓に続く
・ケースとして扱っても既存および将来のケース運用・レポート運用と干渉することがない
・ケースの割り当てルールが使いたい
・フェーズごとの滞在時間をKPIに設定したい(※開発を念頭に置けば考慮に入れなくてもよい)
Noの場合:カスタムオブジェクトで実装
yesの場合:ケースで実装