ワークする業務の作り方

大前提 そもそもやらなくてもよい業務はやらないに越したことはない。 上記は、社内リソースを無駄遣いしないという観点だけでなく、顧客や自社社員の期待を上回るサービスを提供してもロイヤリティ向上には一切影響がないという観点においても支持される(※推奨参考書籍:『おもてなし幻想』) 従って、業務設計に先立って、本当にその業務は必要なのかを確認すべき。 ■当該業務が必要かどうかを判断するための二つのチェックポイント ポイント1:当該の業務によって解決されるべき課題はなにか?ポイント2:その課題は当該の業務によってしか解決できないのか?(当該の業務によるリターンは運用コストを上回っているのか?… Read More »

全銀フォーマットの振込データの統合方法(※手動)

前提 ・全銀フォーマットの仕様はこちらのサイトがわかりやすい。 ・全銀フォーマットはヘッダーレコード・データレコード・トレーラレコード・エンドレコードの4つの各120byteのレコードにより構成される。 ・データレコード以外(ヘッダーレコード・トレーラレコード・エンドレコード)は一度だけ読み込まれ、データレコードは存在するだけ読み込まれる(最大9999件)。 ・ヘッダーレコードが異なる振込データ同士を統合してはならない。└特に注意すべきは「種別コード」の違い。給与・賞与・その他(=総合)の振込データを統合するのはNG ・文字コードはJISにする(utf-8にすると振込時に文字化けして「全角文字があります」エラーが発生することがある)… Read More »

権限セットを自動で割り当てるロジック

結論 ・権限セットのユーザへの自動割り当ては「ユーザ(User)」と「権限セット(PermissionSet)」の中間オブジェクトである「権限セット割り当て(PermissionSetAssignment)」のレコードを作成することで可能。 ・PermissionSetAssignmentレコードInsertのロジックはApexまたはFlowで作成可能 ・基本的にApexでの作成はアンチパターン(Flowでの作成が推奨) 本記事で紹介する事例 ・「特定のプロファイルのユーザを作成した際」or「ユーザのプロファイルを特定のものに変更した際」に当該ユーザに権限セットを自動で割り当てるロジックを作成する… Read More »

SmartHRで従業員に自分の個人情報を編集してもらう方法

前書き 一般論として、SmartHRで従業員から労務申請以外で情報を取得する方法は以下の三つあります。 招待フォームを送信する(※「入社手続き」完了後の利用はメールの文言的に望ましくない) カスタム申請フォームから入力&申請してもらう(※スタンダードプラン以上のみ) 自身のプロフィールを直接編集してもらう 今回は「給与振込先口座の変更」を例として「自身のプロフィールを直接編集してもらう」方式について解説したいと思います。… Read More »

「申請を承認できる従業員が見つかりません」エラーについて【MF勤怠】

前書き MF勤怠の公式ヘルプで網羅されていないパターンがあったので備忘録的にメモ 本文 ■公式ヘルプで紹介されているエラー発生パターン↓ ワークフロー経路が「役職を指定」の場合、役職者自身はいわば自分で自分を承認する状態となってしまい、「承認操作を行える従業員が存在しない」エラーが発生する。 ■遭遇したエラー発生パターンその1↓… Read More »

Slackカスタムスタンプ作成ツールまとめ

MEGAMOJI – 簡単アニメ絵文字メーカー カスタマイズ性が高く、画像をアップロードしたりアニメーション効果を追加したりすることが可能。背景色がデフォルトでホワイトですが、透過推奨です。 絵文字ジェネレーター シンプルで可愛らしい。… Read More »

全銀フォーマット振込依頼取込時の「ヘッダレコードに全角文字が含まれています」エラーについて【楽天銀行】

概要 楽天銀行で「全銀フォーマット」の振込依頼をセットした際に下記のエラーが出た際の対処法 ヘッダレコードに全角文字が含まれています。 依頼ファイルのフォーマットが正しくありません 確認すべきこと 下記をそれぞれ確認します。… Read More »