概要
SalesCloudライセンス高い(´•ω•̥`)ピィィ…
Platoformライセンスで標準オブジェクト再現⁺ ପ( * ु°͈ᗜ °͈)ु⁺.
みたいな流れでよく出てくる機能要件☘
今回は①IsClosed項目の再現②CloseDate項目の再現、を取り上げたいと思います。
IsClosed項目の再現
フェーズが更新されるたびに「IsClosed」フラグに関する判定と処理を行うのはスマートではないので、数式で実現します。
次のフェーズ値を有した商談を例にとると、下記数式を作成します。
- 成約:受注・失注・保留
- 未成約:取引先開始・面談・決裁者の意思確認・見積提出
データ型 | 数式 |
戻り値のデータ型 | 選択肢リスト(=Boolean型) |
表示ラベル | 成約フラグ |
API名 | IsClosed |
数式 | TEXT(StageName__c) = ‘成立’ || TEXT(StageName__c) = ‘失注’|| TEXT(StageName__c) = ‘保留’ |
「完了予定日(CloseDate)」項目の再現
前提として、Salesforce標準の「完了予定日(CloseDate)」項目は、成約フェーズに移行したタイミングで当該の値がTODAY()を上回っているか判定し、もし上回っていた場合は、当該の値をTODAY()で上書きする仕様になっています。
つまり、フェーズの更新さえしっかりとなされていれば、自然と受注日(成約日)が記録されていく仕様となっています。
この機能を再現してあげないと、受注日をベースとした営業管理のKPIが一切算出できなくなってしまうので、なかなか重要です。
というわけで、実装方法。
↓のプロセスビルダーを作成すればOK