概要
「監査項目の作成」権限を有効化することで、API経由でのレコードINSERT時に、通常ユーザ側が任意に指定することができない「作成者(CreatedBy)」・「最終更新者(LastModifiedBy)」・「作成日(CreatedDate)」・「最終更新日(LastModifiedDate)」といった監査項目の値を指定できるようになります。
方法
1.組織単位で有効化する
- Classicに切り替え
- 「設定」をクリック
- 「カスタマイズ>ユーザインターフェース」の順にクリック
- 『「レコードの作成時に監査項目を設定」および「無効な所有者のレコードを更新」ユーザ権限を有効化』にチェックを付け保存をクリック
2.「レコードの作成時に監査項目を設定」システム権限を付与する
- 任意の名前の「権限セット」または「プロファイル」を作成
- システム権限「レコードの作成時に監査項目を設定」にチェックを付け保存をクリック
- 当該の「権限セット」または「プロファイル」に対して監査項目作成権限を付与したいユーザを割り当てる