B2B Commerce Cloud(VF版)の商品種別

By | January 1, 2020

概要

B2B Commerce Cloud(VF版)には以下の七つの商品種別が存在します。

  1. 標準
  2. バンドル(Bandle)
  3. キット(Kit)
  4. 動的キット(Dynamic Kit)
  5. 集合商品(Aggregated Product)
  6. 属性駆動型商品(Attribute Driven Commerce)
  7. 組み立て商品(Assembly Product)

それぞれ簡単に紹介していきますノ

標準

標準商品。特に説明することなし。

バンドル(Bundle)

バンドル商品。商品のセット販売時に利用する。「キット(Kit)」とは異なり、バンドルの価格は自由に設定可能。

キット(Kit)

キット商品。商品のセット販売時に利用する。「バンドル(Bundle)」とは異なり、キットの価格は構成商品により自動的に決まる。

動的キット(Dynamic Kit)

動的キット。顧客が商品を選択して、商品のセットを構成することができる。動的キットの価格は、選択された商品の合計。

集合商品(Aggregated Product)

集合商品。顧客がサイズ(L・M・S)や色(黒・赤・白)を選択して商品をカートに入れることができる。「属性駆動型商品(Attribute Driven Commerce)」とは異なり、選択リストは一つのみ。

属性駆動型商品(Attribute Driven Commerce)

属性駆動型商品。顧客が複数の属性を選択して商品をカートに入れることができる。「集合商品(Aggregated Product)」が一属性までしか設定不可能なのに対し、属性駆動型商品は二属性~三属性までの設定が可能。

属性ごとにSKUが分かれないため、事実上使い物にならない。

組み立て商品(Assembly Product)

組み立て商品。完成品にポインタを合わせてパーツを動的に表示することができる。完成品とパーツはどちらもカートに入れることが可能。完成品にポインタを合わせてパーツを動的に表示するには、SVG形式の画像ファイルを静的リソースに配置する必要がある。

「SVG形式の画像ファイルを用意して、画像を静的リソースに配置する」運用は手動とならざるを得ず、業務負荷が高いため事実上使い物にならない。