前書き
GoogleDriveではファイルの他に「フォルダのアップロード」の導線を利用することで、(ファイルを含む)フォルダを丸ごとアップロードすることが可能です。
今回、この機能を利用して階層構造のフォルダをまとめてアップロードしようとしたところ、想定通り動作しなかったため、記録として残したいと思います。
こちらの想定と実際の動作
■想定
↓のような階層構造を持ったフォルダ(の階層1)を「フォルダのアップロード」からアップロードすると同じ階層構造を持ったフォルダ群がGoogleDriveにそのままアップロードされる。
■実際の動作
以下のように歯抜けの状態でフォルダがアップロードされた
問題の原因と「フォルダのアップロード」の仕様
■原因
アップロード時に落ちてしまったフォルダとそうでないフォルダの違いは、その下にファイルが一つ以上存在するかどうかでした。
■結論(「フォルダのアップロード」の仕様)
GoogleDriveの「フォルダのアップロード」からフォルダをアップロードした場合、配下のフォルダに関してはファイルが1つ以上紐づいているものだけがアップロードされ、配下にファイルが存在しないフォルダについてはアップロード時に勝手に落ちてしまう仕様のようです。