郵便番号や電話番号のハイフン入力を必須化する【Salesforce】

By | January 15, 2021

前書き

利用頻度の高い正規表現を用いた数式は、Salesforce公式の「一般的なREGEX関数を用いた正規表現の検証」記事に一覧でまとめられています。

ただし、上記記事の数式をそのまま入力規則に適用すると、空白時(=未入力時)にもエラーが発生するなどが問題が発生するため、本記事ではNOT(ISBLANK(~))の条件を付与したそのままコピペして使える数式をご紹介していきたいと思います。

■電話番号のハイフンをチェックする入力規則

NOT(ISBLANK(Phone))&&REGEX(Phone,"^[0-9]{2,4}-[0-9]{2,4}-[0-9]{3,4}$")

■電話番号のハイフンをチェックするフローの入力検証

NOT(ISBLANK({!Phone}))&&REGEX({!Phone},"^[0-9]{2,4}-[0-9]{2,4}-[0-9]{3,4}$")

■電話番号のハイフンをチェックするフロー「電話(Phone)」コンポーネントの「パターン(Pattern)」

^[0-9]{2,4}-[0-9]{2,4}-[0-9]{3,4}$

■郵便番号のハイフンをチェックする入力規則

NOT(ISBLANK(PostalCode))&&REGEX(PostalCode,"[0-9]{3}-[0-9]{4}")

■郵便番号のハイフンをチェックするフローの入力検証

NOT(ISBLANK({!PostalCode} ))&&REGEX({!PostalCode},"[0-9]{3}-[0-9]{4}")