基本仕様
基本は「選択リスト」や「複数選択リスト」と同じ。チェックをつけた選択肢の値が変数に格納されるという仕様。
重要なポイント
チェックボックスグループの「コンポーネントの種類」として”チェックボックスグループ”と”複数選択リスト”の2つが選択可能である。
前者(チェックボックスグループ)の場合、結果は”テキスト”として扱われる。
後者(複数選択リスト)の場合、結果は”複数選択リスト”として扱われる。
この2つの相違は、「チェックが付けられたかどうか」の条件分岐をする際に影響してくる。
チェックが付けられたかどうかの条件分岐のやり方
・チェックボックスグループの場合
↓画面コンポーネントの変数は”テキスト”型であるため、(INCLUDES関数ではなく)CONTAINS関数を利用する
CONTAINS({!CheckboxGroup_Test},{!Option1})
なお、チェックボックスグループのいずれの選択肢も選択されなかった場合、画面コンポーネントの変数の値はnullとなり、またCONTAINS関数の戻り値もnullとなってしまう。
従って、チェックボックスグループの選択肢の数式は以下のようにnull判定があることが望ましい。
IF(ISBLANK({!CheckboxGroup_Test1}),FALSE,CONTAINS({!CheckboxGroup_Test1},{!Option1}))
・複数選択リストの場合
↓画面コンポーネントの変数は”複数選択リスト”型であるため、(CONTAINS関数ではなく)INCLUDES関数を利用する
INCLUDES({!CheckboxGroup_Test},{!Option1})