【B2B CC】価格調整スケジュールにおけるRangeとSlabの違い

By | June 7, 2022

前提

2022年6月現在はRangeとSlabのどちらを選んでもRangeとして動作する

ヘルプの説明

  • Range — すべての品目は、その数量が属する最上位層の割引を受けます。
  • Slab — 各品目は、それぞれの品目が属する層に定義された割引を受けます。

引用元:Object Reference – PriceAdjustmentSchedule

要するにどういうことか

  • Range — 最上位層の割引が全品目に対して一括で適用される。
  • Slab — 各層の割引が、各層の品目に対して独立して適用される。

実際の例

  • Tier 0 : 割引なし
  • Tier 1 : 5000円引き
  • Tier 2 : 15%引き
  • Tier 3 : 20%引き

上記の価格調整スケジュールで350個注文した場合

  • Range — 350個全てに20%割引が適用される。
  • Slab — 0〜99個: 割引なし、100〜199個: 5000円引き、200〜299個: 20%引き、300個以上: 割引なし