概要
以下の五つのカスタマイズ方法がある。
# | フォーム | Contoller |
1 | 標準のセルフ登録コンポーネント | 標準(CommunitiesSelfRegController) |
2 | 設定可能なセルフ登録ページ | カスタム(ConfigurableSelfRegHandler) |
3 | 画面フロー | カスタム(フローの中から自作のApex Handlerを呼ぶ) |
4 | カスタムLWCコンポーネント | カスタム(LightningSelfRegisterController) |
5 | Visualforce | 標準(CommunitiesSelfRegController)orカスタム(CommunitiesSelfRegController) |
使い分け
要するに…
- 標準の「セルフ登録」コンポーネントの入力項目にユーザのカスタム項目を追加したい
→こちらの手順に従い、項目セット経由で項目を追加 - リッチなセルフ登録ページを作りたい + UIやパフォーマンスにこだわりなし
→画面フロー(デモ動画はこちら。設定手順はこちら。) - リッチなセルフ登録ページを作りたい + UIやパフォーマンスの要件あり
→LWC(海外の方のサンプルコードはこちら)
補足
Trailheadの「Experience Cloud サイトのセルフ登録フローを作成する」は上記の五つの分類のいずれにも当てはまらない。
上記のTrailheadの実装内容は、「セルフ登録」コンポーネント経由での登録後、初回ログイン時に「ログインフロー」で追加フォームを表示するという、いわゆる(マーケティングでいうところの)”プログレッシブプロファイリング”の実装である。