Regardie

Salesforce & AWS Enthusiast.

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商談商品のカスタム項目を見積品目に同期する方法

概要 Salesforceには、見積作成時に商談商品の情報を見積品目にトレースする機能が標準で実装されていますが、この際カスタム項目については同期されません。 従って、カスタム項目の情報を商談(商談商品)↔見積(見積品目)間で継承してあげたい場合には、カスタムで簡単にロジックを開発してあげる必要があります。 本当にあった怖い話 Tips 実装方法… Read More »

見積テンプレートの並び順を変える方法

↓からも察せられる通り、アルファベット順(アルファベット→ひらがな+カタカナ→漢字)です。 ですので、各テンプレートの命名を「00_標準テンプレート」・「01_テストテンプレート」などにすることで、並び順を変更することが可能です。

「最近参照したデータ」リストビューの項目を変更する方法

概要 「最近参照したデータ」リストビューは他のリストビューと違い、下記から表示項目を変更することができません。 ではどうすればよいのか↓ 解決策 設定>オブジェクトマネージャ>[対象オブジェクト]>検索レイアウト>デフォルトレイアウト右側の「編集(Edit)」から「最近参照したデータ」リストビューの表示項目を変更できます。 ※「検索レイアウト」という名称から推測される通り、この設定変更によって、グローバル選択リスト結果表示画面の表示列も更新されます。

社員数400人の会社がChatwork解約して全社員Chatterに移行しようとしたら色々無理だった話

概要 二週間前に↑のツイートをしましたが、ネタではなく、実話です。 そこから、全社員400人のChatter運用に向けて、Chatter試験運用を段階的に行うことになりました。 背景 そもそもなぜChatworkから(機能的に劣る)Chatterに全面移行する話が出てきたのか。 それは(コスト的な理由から)Chatworkではなく、Lineなどのメッセージアプリを利用して書類のやり取りまで行ってしまっているアウトな部署がこれまで存在し、内部統制強化に伴い、それを見直す必要が生じたからです。… Read More »

レポートは何階層までいけるのか

結論 がんばって5階層 カスタムレポートタイプの限界 下図の通り、最大4オブジェクトまで選べる。 レポートで参照先の名前を引っ張ってこれることを踏まえると、上から二層目をカスタムレポートタイプのPrimary Objectとして選択すれば、事実上5階層の情報を取得することが可能。… Read More »

Cannot specify label on standard fieldエラーについて

概要 API経由でメタデータを作成したり更新したりするときに出るエラー 標準項目のラベルを上書きしようとした際に出るエラーではあるが、実際には、新規作成しようとしているメタデータのAPI参照名が既存標準項目のAPI参照名と同じであることが原因となっていることが多い。

権限セットでタブの表示設定ができない問題

問題 権限セット概要>オブジェクト設定(Object Settings)で設定しようと思っても、一覧に設定したいオブジェクトが表示されない。 解決方法 権限セット作成時に「ライセンス」を具体的に指定すると解決される。 場合によってはライセンスごとに権限セットを作成するなど冗長になるかもしれないが、そこは仕方ない(´・ω・`)ノ

子リレーション名の命名

結論 自オブジェクトの複数形を命名する。 例えば、請求(Bill)に契約(Contract)への参照項目を作成する場合は、子リレーション名としてBillsを指定する。 ↓標準オブジェクトの子リレーション名が上述の命名規則に従っているので、それに揃えるのが吉(´・ω・`)ノ

SOQLで孫を取得する方法

概要 上記ツイートの通り、child-to-parentのrelationship queryで五階層上までの情報を取得することが可能であるのに対して、parent-to-childのrelationship queryでは一階層下までの情報しか取得することができません。 この記事では、「商談」を手掛かりに「品目名スケジュール」を取得するというユースケースを手掛かりに、親の情報を基に子を辿っていく方法について解説します。 Bad… Read More »