Regardie

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商談と見積の同期に関する注意事項

概要 SalesCloud標準の見積を利用する場合、以下の仕様を把握しておく必要があります。 ①商談から見積を作成した場合、商談商品のカスタム項目の値は見積商品のカスタム項目にコピーされない②見積の同期ボタンで、見積商品を商談商品に同期させる場合も同様に、見積商品のカスタム項目の値は商談商品のカスタム項目にコピーされない 結論 結論として、商談商品または見積商品に両者間で同期の必要なカスタム項目を作成している場合、ロジックの開発が必要となります。 商談商品→見積商品のカスタム項目の同期方法についてはこちらの記事をご参照ください。

商品スケジュールの仕様について

デフォルトの収益スケジュールだけが設定されている場合: あるアプリケーションサービスプロバイダでは、商品のライセンスを 1 ライセンスあたり $1,200 という価格で、年間契約で販売しています。顧客がライセンスを購入すると、ライセンスは一度にすべて「納品」されますが、収益は毎月確定されます。このような場合は、スケジュール種別 = 分割、期間 = 月、回数 = 12 というデータを指定した収益スケジュールを設定します。
営業担当者は、このデフォルトの収益スケジュールを使用して、3 月 15 日の商談で、200 件のライセンスを年単価 $1,200 で販売しました。200 件のライセンスは、3 月 15 日にすべて「納品」されました。この商品の総収益は、年単価 $1,200 × 200 件で $240,000 になります。収益スケジュールにより、この総収益は月 $20,000 の収益に分割され、翌年の毎月 15 日に確定されます。

デフォルトの数量スケジュールだけが設定されている場合: ある医療用品メーカーでは、舌圧子を 1 箱 $10 で販売しています。通常は、病院と年間契約を結んで、商品は毎月納品します。このような場合は、スケジュール種別 = 反復、期間 = 月、回数 = 12 というデータを指定した数量スケジュールを設定します。
営業担当者は、このデフォルトの数量スケジュールを使用して、1 月 1 日の商談で 1,000 箱を販売しました。数量スケジュールにより、毎月 1,000 箱を 12 か月間納品し、合計で 12,000 箱を販売する商談が作成されます。この商談の総収益は、単価と総数量を使用して計算されるため、1 月 1 日には $120,000 という金額が記帳されます。

デフォルトの数量スケジュールと収益スケジュールが両方設定されている場合: あるメーカーでは、1 個 $10 の部品を販売しています。通常は、納品は毎週行いますが、支払いは四半期ごとに 1 度行うという年間契約を結びます。このような場合は、スケジュール種別 = 反復、期間 = 週、回数 = 52 というデータを指定した数量スケジュールを設定します。スケジュール種別 = 分割、期間 = 四半期、回数 = 4 というデータを指定した収益スケジュールを設定します。
営業担当者は、これらのデフォルトのスケジュールを使用して、1 月 1 日の商談で 2,000 個の部品を販売しました。数量スケジュールが先に適用され、1 年間毎週 2,000 個、全部で 104,000 個の部品が納品されるスケジュールが設定されます。総収益は、単価と総数量を使用して計算されます。総収益である $1,040,000 は 4 分割され、四半期ごとの収益は $260,000 になります。

新卒で今の会社に入社して5カ月経ったので簡単に振り返ってみる

こんにちは。りがるでぃ☘です。 2019年4月に今の会社に新卒入社してから五カ月経ったので、これまでの経過を簡単に振り返ってみたいと思います。 一か月目(4月) 弊社の新卒研修は二か月で、配属部署に関わりなく全社員がCCNA(※ITインフラの登竜門的な資格)の研修を受けるのが弊社の伝統。 そういうわけで、一カ月目はCCNAの勉強&資格取得を行いました。 二か月目(5月)… Read More »