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結論
コミュニティユーザがレコードに紐づいた(内部ユーザが作成した)活動を閲覧するためには、以下の条件を全て満たす必要がある。
①ユーザが「活動にアクセス(Access Activities)」一般ユーザ権限を持つ
②ユーザが活動レコードの参照先へのアクセス権を持つ
③活動レコードの「Public(※IsVisibleInSelfService)」項目がTRUEである
④活動レコードがアーカイブされていない
チェックポイント
- ユーザが「活動にアクセス(Access Activities)」一般ユーザ権限を持つ
- ユーザが活動レコードの参照先へのアクセス権を持つ
- 前提1:オブジェクトレベルのアクセス権
- 前提2:レコードレベルのアクセス権(※Customer Communityライセンスの場合「共有ルール」は機能しない
- 活動レコードの「Public(IsVisibleInSelfService)」項目がTRUEである
- 前提:項目レベルセキュリティで「Public(IsVisibleInSelfService)」項目へのアクセス権が付与されている(※デフォルト状態では「システム管理者」プロファイルですら当該項目へのアクセス権を持たない)
- 活動レコードがアーカイブされていない(詳細はこちらの記事を参照)
実装
①Eventレコード作成時に「Public(IsVisibleInSelfService)」をTRUEにするフローを組む
②Taskレコード作成時に「Public(IsVisibleInSelfService)」をTRUEにするフローを組む
③過去レコードの「Public(IsVisibleInSelfService)」を一括でTRUEにupdateする