Salesforceでリードタイムを測定できるようにする方法

By | August 1, 2020

概要

三つの実装があり得ます。

  • 「リード作成~商談成約の期間」だけを確認可能にする実装
    ※商談に関してのみフェーズごとの滞在時間を同一のレポートで確認可能
  • 「リードだった期間」・「商談だった期間」・「リード作成~商談成約の期間」の三つを確認可能にする実装
    ※商談に関してのみフェーズごとの滞在時間を同一のレポートで確認可能
  • 「リードだった期間」・「商談だった期間」・「リード作成~商談成約の期間」の三つに加えて、リード・商談の双方に関して、各フェーズごとの滞在時間を同一レポート内で確認できるようにする実装

実装方針1の設定方法

①商談に「リード作成日(LeadCreatedDate__c)」カスタム項目を作成

②リードのコンバート時にリード作成日が商談の「リード作成日」にコンバートされるようにマッピング

③商談に「リードタイム(リード作成~商談成約)」カスタム項目を作成し、「完了予定日(CloseDate)」-「リード作成日(LeadCreatedDate__c)」の結果が表示されるよう数式を設定

実装方針2の設定方法

①商談に「リード作成日(LeadCreatedDate__c)」カスタム項目を作成

②リードのコンバート時にリード作成日が商談の「リード作成日」にコンバートされるようにマッピング

③商談に下記三つのカスタム項目を作成

  • 「リードタイム(リード作成~商談化)」:「作成日(CreatedDate)」-「リード作成日(LeadCreatedDate__c)」
  • 「リードタイム(商談作成~商談成約)」:「完了予定日(CloseDate)」項目-「作成日(CreatedDate)」
  • 「リードタイム(リード作成~商談成約)」:「完了予定日(CloseDate)」項目-「リード作成日(LeadCreatedDate__c)」