概要
データローダの基本の使い方を解説していきます。
今回はUPDATEの方法。
取引先データの一括更新を例として取り上げたいと思います。
前提
データローダがインストール済みである(インストール方法はこちら)
手順1(更新対象のレコードの取得)
まずは、更新したい取引先レコードを一括取得します。
①Exportをクリック

②ログイン情報を入力してログイン

③「エクスポート対象のオブジェクト」と「エクスポート先CSV」をそれぞれ選択
※一覧に現れなければ「Show all Salesforce objects」にチェックを入れます。

④「エクスポートしたい項目」を選択。フィルタしたい場合は「Create the where clauses to your query below」を利用してSOQLにWHERE句を追加します。

⑤「Finish」をクリック。

⑥これにより更新したい取引先レコードを一括取得できました。

手順2(CSVの整形)
下記三レコードの「業種(Industry)」と「Webサイト(Website)」を新しく上書きしたい場合、両項目の列+「ID」列を残しておきます。(※このIDをキーとして後ほどUPDATE処理がなされます。)

手順3(データローダを用いたレコードの更新)
上で準備したCSVを用いて、取引先レコードにUPDATE処理をかけます。
①Updateをクリック

②「UPDATE対象のオブジェクト」と「更新に利用するCSV」をそれぞれ選択し、「Next」をクリック
※一覧に現れなければ「Show all Salesforce objects」にチェックを入れます。

③「Create or Edit a Map」をクリック

④「Auto-Match Fields to Colums」をクリック

⑦Nextを押し、ログ出力先フォルダを指定したら「Finish」で実行

⑧成功すると、実行結果が表示され、「View Successes」や「View Errors」からより詳細なログを確認できます。

(・ω・)b
