SFにおけるLDV対策
前書き レコード数に関連する問題とそれへの対応策をある程度体系的に一覧化したい。 そもそもLDVとは何か 「LDV」とはLarge Data Volumeの各単語の頭文字を取った言葉で、日本語で表すと「大量データ」である。… Read More »
前書き レコード数に関連する問題とそれへの対応策をある程度体系的に一覧化したい。 そもそもLDVとは何か 「LDV」とはLarge Data Volumeの各単語の頭文字を取った言葉で、日本語で表すと「大量データ」である。… Read More »
前書き Salesforceのアクセス権制御、とりわけレコードレベルセキュリティの機構の裏側の仕組みについて記述する。 前提知識としてのマルチテナントアーキテクチャ 大前提として、Salesforceはマルチテナントアーキテクチャの中でも、テナント間でSchemaを共有するOne Shared Schemaモデルという強い種類のShared… Read More »
前書き SPF/DKIMの具体的な設定方法とその効果については、以下のような優れた記事が既に存在するため、本記事はその手前の部分を中心に取り扱う。 具体的には、以下の流れで説明していく。 メール送信の仕組みとその問題点 メール送信は一般に以下のようなプロセスで行われる。 一言で表現すると、「名前解決によって宛先メールアドレスから送信先メールサーバーのIPアドレスを特定し、SMTPプロトコルを用いてデータを送信する」という、ただそれだけの仕組みである。… Read More »
結論 Salesforceから送信されたメールのログを記録する代表的な方法としては以下が挙げられる。 また、Salesforceから送信されたメールのログを取得する方法としては以下が挙げられる。 メールログの記録という観点で見ると、基本的に(SMTPサーバー側に全メールのログを保存する機能を持たせるのでない限り)Compliance BCC Emailを用いることが望ましい。Enhanced… Read More »
Implicit Sharingとは何か Implicit Sharing(暗黙的な共有)またはBuilt-in Sharing(組み込みの共有動作)とは、Salesforceに予め組み込まれた共有動作のことである。 換言すれば、管理者が設定を行わない場合でも自動的に動作し、無効化する手段が存在しないようなSalesforceのレコード共有の仕組みが一般にImplicit… Read More »
前提 クレカ決済実装にあたって知っておくべきこと クレジットカード情報は最上級の個人情報であるため、一般的なデータと同じように扱うこと(データを暗号化せずに保存したり、データを暗号化せずに通信することなど)は許されない。 クレカ決済は2018年6月1日の「改正割賦販売法」施行により、現在以下の二つのいずれかの要件を満たしている必要がある。 実装方法の分類 クレカ決済の実装は、その実装方法や認証方法によって以下のように分類可能である。… Read More »
概要 e.force:editRecordによるレコード保存成功後にコンポーネントをreloadする(ことで、編集内容をコンポーネントに即時反映する)にはどうすればよいか 関連するIdea IdeaExchange:Lightning components: ability… Read More »
Introduction While there’s already an official… Read More »
よくあるニーズ ・未承認申請を一覧表示して、誰の承認のところで止まっているか確認したい・承認申請をするユーザの視点で、自分の過去の申請のステータスを一覧で確認できるようにしたい・承認済の申請も含めて、過去の承認申請を一覧表示したい 問題の背景 ・アプリケーションランチャからApproval Requestsタブを選択して表示されるのはItems to… Read More »
結論 コミュニティユーザがレコードに紐づいた(内部ユーザが作成した)活動を閲覧するためには、以下の条件を全て満たす必要がある。 ①ユーザが「活動にアクセス(Access Activities)」一般ユーザ権限を持つ②ユーザが活動レコードの参照先へのアクセス権を持つ③活動レコードの「Public(※IsVisibleInSelfService)」項目がTRUEである④活動レコードがアーカイブされていない チェックポイント 実装… Read More »