Salesforceでリードタイムを測定できるようにする方法

概要 三つの実装があり得ます。 「リード作成~商談成約の期間」だけを確認可能にする実装※商談に関してのみフェーズごとの滞在時間を同一のレポートで確認可能 「リードだった期間」・「商談だった期間」・「リード作成~商談成約の期間」の三つを確認可能にする実装※商談に関してのみフェーズごとの滞在時間を同一のレポートで確認可能 「リードだった期間」・「商談だった期間」・「リード作成~商談成約の期間」の三つに加えて、リード・商談の双方に関して、各フェーズごとの滞在時間を同一レポート内で確認できるようにする実装 実装方針1の設定方法… Read More »

リード→取引先責任者or商談におけるChatter情報共有

概要 リードに関する営業情報をChatterに記録する実装&運用にすると、その営業情報は商談にも取引先責任者にも引き継がれず、またリンク先がコンバート前のリードとなっている古い通知(※コンバート前のリードにおけるメンション付投稿によって発生した通知など)をクリックするとエラーが発生してしまう。 二つの機能要件 リードに投稿されたChatter情報がコンバート後のレコード(取引先責任者・商談・取引先)にも引き継がれないようにする。そしてその際、メンション付投稿については、再通知がなされないようにする。 コンバート前のリードに紐づいた通知をクリックするとエラーが発生する問題の解決。自動的に取引先責任者にリダイレクトされることが望ましい。 後者に関する解決策… Read More »

Salesforce取引先の「業種」項目の翻訳

※Salesforce公式のヘルプサイトはBankingを金融、Financeを財務と翻訳したり(※逆になっている)、ShippingとTransportationの区別ができていなかったりと、誤訳が非常に多いので当サイトの翻訳を参照するようにしてください。 Agriculture 農業 Apparel 服飾 Banking… Read More »

動的SOQLの作成方法

概要 任意のName項目のOpportunityをクエリする場合 ※String.escapeSingleQuotesにより変数を文字列に変換することで、SOQLインジェクションを防止する ヘルプ記事 https://developer.salesforce.com/docs/atlas.ja-jp.apexcode.meta/apexcode/apex_dynamic_soql.htm

チケット的な機能をどう実装するのか

各実装の特徴 ①ケースのレコードタイプ分けpros:割り当てルールが使える・標準でフェーズごとの滞在時間が測定できるcons:将来的にケースを本格利用するようになった場合やエンジニアの実績管理をSFのケースで行わないことになった場合などに(カスタムオブジェクトと比べると)色々と面倒②ToDoのレコードタイプ分けpros:複雑な情報を入れないなら実装が最もシンプルcons:活動は完了から一年以上経つとアーカイブ(論理削除)され、SOQLの対象外となる(レポートでの表示などができない)③カスタムオブジェクトの作成pros:将来的に何があろうと干渉その他の問題が発生しないcons:割り当てルールが使えない(※商談内の担当エンジニア項目から引っ張ってくる形で良いなら容易に実装可能)・開発なしにフェーズごとの滞在時間が測定できない 個人的結論 Noの場合:ToDoで実装yesの場合:↓に続く Noの場合:カスタムオブジェクトで実装yesの場合:ケースで実装