Category Archives: Community

コミュニティユーザのレポート参照時の「この操作を実行する権限がありません」エラーについて

前書き タイトル通り、コミュニティユーザがレポートを参照した際に「要求を完了できませんでした。Salesforceシステム管理者にお問い合わせください。」エラーが発生した際の対処法についてご紹介いたします。 まず確認すべきこと まずは基本ですが、レポートとオブジェクト(の項目)のそれぞれに関して確認しましょう。 ・レポート自体へのアクセス権があるかどうか →レポートが格納されているフォルダの共有設定をチェック… Read More »

Experience Cloud(コミュニティ)のメンテナンスモードについて

前書き Experience Cloud(コミュニティ)のメンテナンス時に、ログイン画面ではなくメンテナンス画面が表示されるようにする方法についてご紹介しますノ 設定手順1(Salesforce標準のメンテナンス画面) ①対象サイトのワークスペースにおいて、「管理」>「ログイン&登録」を順にクリック ②「ログインページ設定」までスクロールし、ログインページ種別を「Visualforceページ」に変更した上で”InMaintenance”を選択… Read More »

コミュニティでCMSコンポーネントのリンクが機能しない原因と解決策

問題 コミュニティにCMS関連のコンポーネントを配置し、見出しなどをクリックしても画面遷移が発生しない。 前提 前提としてまず「リンク先」が無効でないかを確認します。 CMSコンポーネントの「コンテンツレイアウト」のリンク設定を確認しましょう。 以下のスクリーンショットはデフォルト時の設定です。… Read More »

「管理コンテンツフォルダ定義 ManagedContentFolderDefinition は無効です。」エラーについて

Repro エクスペリエンスビルダーを開いた際に、以下のようなエラーが表示されます。 発生原因と解決策 コミュニティのどこかに無効なCMS関連のコンポーネントが隠れていることが原因です。 ぱっと見で見つからなくても必ずどこかにあるはずなので、探し出してコンポーネントを削除してください。

コミュニティでナレッジを公開する方法

前書き(ナレッジを公開する五つの方法) 前提として、一般にナレッジと言われているものをコミュニティで公開する方法は大きく五つあります。 Lightningナレッジのデータカテゴリをトピックに紐づけたうえで公開するパターン LightningナレッジにCMSをかませて公開するパターン SFに固有のナレッジ機能を利用せずにCMS機能を利用してナレッジを公開するパターン SFに固有のナレッジ機能を利用せずにカスタムオブジェクトのレコードでナレッジを公開するパターン… Read More »

「関連付けられたゲストユーザが有効ではないため、このサイトにはアクセスできません」エラーについて

概要 エラーの概要はエラー文のままですが、発生パターンは以下の大きく2つです。 無効なサイトに対してゲストユーザとしてプレビューした場合 無効なサイトに対して(SF未ログイン状態で)アクセスした場合 原因と解決策 本エラーの原因は、コミュニティのステータス自体が無効であるため、そのコミュニティに紐づくゲストユーザ(プロファイル)も無効であるところにあります。… Read More »

コミュニティユーザがサービス予定を参照できない問題

概要 以下を全て確認してもコミュニティユーザ(外部ユーザ)がサービス予定レコードを参照できない問題の解決法 プロファイルでサービス予定に参照権が付与されていることを確認 権限セットでサービス予定に参照権が付与されていることを確認 データ構造上、上記の設定から権限が付与されているはずであることを確認 (関連リストから確認できない場合)、コミュニティユーザのプロファイルに割り当てられている関連元オブジェクトのページレイアウトの関連リストにサービス予定が追加されていることを確認… Read More »

Salesforceアンケートのユースケース

概要 顧客「お客さんの情報収集のためにMAやGoogleフォームの利用を考えておりまして~」 AE「Salesforceにもアンケート機能ありますよ」 顧客「えっ!あるんですか?!」 AE「はい。ただ幾つか制限もあるようなので、調査して後ほど資料共有させていただきますね」 顧客「ありがとうございます!」… Read More »

Community Cloudのナビゲーションメニューから「ホーム」を消す方法

概要 ナビゲーションメニュー内の「ホーム(HOME)」ですが、非表示を試みるにも設定箇所が存在せず、デフォルトナビゲーションメニューから削除することもできません。 ではどうすれば非表示にできるのか。 解決策 力技ですが、下記のカスタムCSSでdisplay:noneにすることが可能です。